えむべえ家の資産

【お金の勉強】お得に納税する方法をまとめてみた

こんにちは、えむべえです。

地方都市で勤務医として働き、子供3人を育てながら、子供たちの教育費、妻と自分の老後費用などをコツコツ準備しているアラフォー医師です。

新年度になり、さっそく、自治体様から郵便物が届きました。

中身は、固定資産税、都市計画税の納税通知書および納付書になります。

えむべえは、居住している自治体(家屋、土地別)と、賃貸経営のために所有しているマンションがある自治体(家屋、土地合わせたもの)から書類が送られてきました。

今回は税の納付について、お得に納税する方法をまとめてみました。

自治体によって、税の納付のしかたは異なる

まず、前提として、各自治体によって、決済方法は異なっていますので、確認しましょう。

納付書の裏面に納付をできる場所が記載してあります。

主なものは、下記のようになるかと思います

  1. 各自治体にある金融機関
  2. ネット銀行の一部(自治体によっては対応していない)
  3. コンビニエンス・ストア
  4. スマホ決済
  5. クレジット納税
  6. ペイジー納付

これらでえむべえがお勧めするのは、コンビニエンスストア、スマホ決済、クレジット納税になります。

順に見ていきましょう

コンビニでの納付はセブンイレブンのnanacoがお勧め

コンビニ店頭での納付は2021年4月現在、現金での支払いが原則となっています。

そんな中で例外として、セブン・イレブンでのnanacoカードを使った支払いが認められています。

支払い時のポイント還元はありませんが、クレジットチャージ分のポイント還元として、

0.5%(200円で1ポイント)

が付与されます

nanacoのカード内ポイント残高は最大で5万円までですが、

センターへのクレジットチャージは、最大5万円までとなっています。

※センターというのは、チャージしたポイントを一時的にためておく場所です。店頭レジで「残高確認」をすることで、カードに付与され使用可能となります。

あらかじめ準備をしておくことで、トータル10万円分の支払いが可能となります。

ただ、レジの操作がやや煩雑なようなので、混雑時だったり、店員さんが慣れていない方だと少し気を遣うかもしれません

支払い手続き前に、nanacoでの5万円以上の支払いであることを店員さんに伝えておくことをお勧めします。

カードを組み合わせることで、10万円以上の支払いもできるようですが、

カードを複数枚発効する手間などを考慮すると、少しハードルが高くなる印象です。

スマホ決済はお得度上昇中!

スマートフォン決済を導入する自治体が増加しています

2020年1月31日の記事によると、公共料金を120以上の自治体で、税金支払いも100以上の自治体で導入しているとのこと

(引用元:https://www.tabisland.ne.jp/news/tax/2020/0131_2.html)

これは、コロナ禍前の数字ですので、この傾向はさらに高まっています。

Paypayの公式ホームページでは、1,058の自治体で公共料金や税金の支払いに利用可能とのことです。

(引用元:https://paypay.ne.jp/bill-payment/)

スマホ決済の中でオススメなのは、まず、LINE Payです。

LINE Payでは、2021年4月30日までの還元率が最大3%となっています。

LINEクレカ(クレジットチャージ)で3%(2021年5月1日からは2%)

または、チャージ&ペイでの支払いで、1.0~3.0%の還元(LINEポイントクラブのランクに応じて変化、2021年5月1日からは一律0.5%)

※チャージ&ペイは、LINEクレジットカードとの紐づけで、残高チャージをせずに支払いができる機能です

LINE Payでのポイント還元される支払い上限は50,000円までとされているので注意ください。

PayPayでも、PayPayボーナスが付与されます。

PayPay STEPの達成状況に応じて、0.5~1.5%の還元が得られます。

ポイント付与に上限があり、1回の支払いでの付与上限は7,500ポイント

期間内の付与上限は15,000ポイントです

0.5%であれば、1回の支払いが150万円、期間内合計で75万円ですので、よほど超えることはないかと思います。

1.5%であれば、1回の支払いが50万円、期間内合計で25万円ですので、税金の支払いをまとめておこなうと、超えてしまう可能性もあるかもしれません。

スマホ決済のメリットは、支払いに出向かなくても決済ができる点です。

そこに、ポイント還元も付きますので、すでに利用されている方は利用してみてはいかがでしょうか。

ポイント還元の上限金額等についてはご注意ください。

また、領収書が発行されませんので、投資物件の固定資産税の支払いは、経費計上の観点からはやめておいた方が無難かもしれません

クレジット納税でもポイント還元、マイルポイントがたまる

クレジットカードでの納付も可能です。

ポイント還元が得られるかどうかについては、各カード会社に問い合わせが必要ですが、

基本的にはポイント還元、マイルポイントの付与が得られるカード会社が多いようです。

ただ、クレジット納税については、システム利用料が、納付金額に応じてかかってきます。

例えば、横浜市の場合、納付金額とシステム利用料は以下のようになっています。

納付金額 システム利用料(税込)
1円~5,000円 55円
5,001円~10,000円 110円
10,001円~20,000円 220円
20,001円~30,000円 330円
30,001円~40,000円 440円

以後、納付金額が10,000円増えるごとにシステム利用料が110円(税込)ずつ加算されます。

メリットは支払金額の上限が、他のキャッシュレス決済と比べると大きい点になるかと思います。

まとめ

お得な納税方法について、キャッシュレス決済を中心にまとめてみました。

それぞれのメリット、デメリットを把握して自分に合った使用をしていただければと思います。

 

少しでも参考にしていただければ幸いです、それでは。