えむべえ家の資産

【えむべえ家の資産】金融資産5,000万円への道のりを振り返ってみた(前編)

こんにちは、えむべえです。

地方都市で勤務医として働き、子供3人を育てながら、子供たちの教育費、妻と自分の老後費用などをコツコツ準備しているアラフォー医師です。

2021年を金融資産5,000万円を上回った状態で終えることができました。

今回から何回かにわたって、資産運用を開始してから、5,000万円を超えるまでの経過を振り返ってみたいと思います。

2016年1月:前おき

えむべえが資産運用を開始したのは、2016年1月です

2人目の子供の妊娠がわかり、安定期に入りつつあったため、

妻べえと子供の教育費など相談したところ、

妻べえの願いは、子供たちに平等にお金をかけてあげたいとのこと

この時点で預金と保険の解約返戻金で約2,100万円の金融資産がありました

この時点で大きな出費の計画としては、家(一戸建て)の建築、乗用車2台の購入がありました

税金等を考慮すると、生涯勤務医と過程し、部長くらいまでの昇進で考えると、

生涯賃金は約4.5億円と計算していました

税金、社会保険料等々の支払いを考えると、使えるお金はよくて3億円ちょっと

家の予算は、土地+建物で約1億円を想定(庭つき、ある程度こだわった注文住宅を予定)

車には、えむべえ、妻ともにこだわりはないので、

単身赴任中は妻べえ用に軽自動車、

単身赴任が終わったら、えむべえ用にファミリーカーの購入を予定していました

子供の教育は、基本的には公立への進学を予定していますが、私立に行くべき状況にも対応できるよう準備は必要と考えています

2016年:資産運用開始

2016年1月からリスク資産の運用を始めました

個別株として、トヨタ自動車を1単元(100株)購入

投資信託として選んだのは、投資の勉強として読んだ「預金バカ」の著者、

中野晴啓氏が当時代表取締役社長をされていたセゾン投信の

「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」です。

最初にスポットで10万円分購入し、毎月5,000円の積立を開始しました

2016年当時はそれほど海外株式に連動した投資信託の信託報酬が安くなかったので、

海外に広く投資できる商品として選択しました

数か月ほどおこなって、大きなマイナスにはならないことを確認して、

長男も同じセゾン投信で運用を開始しました

また、この間に投資関連の本、とくに投資に対する考え方を中心として読んで、

中野氏と同じ草食投資隊として活動されていた、

藤野英人氏率いるレオス・キャピタルワークスの「ひふみ投信」への積立投資を開始しました

個別株として、東京ディズニーリゾートの「オリエンタルランド」を株主優待目当てに購入

その他、「スタジオアリス」も株主優待目当てに購入

米国株の安定性、特に安定配当の「コカ・コーラ」「P&G」を購入

成長目当てで購入した「アンダーアーマー(UAA)」もこのころ初めて購入しました

無事、第2子(長女)も産まれ、単身赴任となったため、妻に軽自動車を購入しました

約150万円の出費となり、住居費も2軒分となったため、稼がなくてはいけない状況となりました

2016年は、投資による資産増加はほぼなく、外勤を増やして収入を上げることによって資産増加に励み、約280万円のプラスとなりました

2017年:個別株の売買頻度が増加

長女の投資信託の積立を開始しました

個別株、とくに国内株式の売買を最も多くしたのがこの年でした

買って少しプラスになったら売り、また買って少しマイナスになったら売り、という行動を繰り返していました

・オリエンタルランド株を売り、また買い

・トヨタ株を売り、また買い

・東レ株を売り、また買い

などといった形です

いろいろな投資本を読んで、20%ルールなどを守っていたのですが、

株価が気になってしまい、本業の仕事効率が落ちたことから、試行錯誤を繰り返して配当、優待が期待できる銘柄の購入をするように方針を変更しました

この方針として参考にしていたのは、米国株の「たぱぞう」さん、米国高配当株の「バフェット太郎」さんのブログです

また、確定拠出年金も開始しています

最初は、定期預金も保有商品に組み込んでいましたが、資産全体のリスク資産の割合を考慮して、半年ほどで株式の投資信託に切り替えました

投資本としては不動産投資に関係する書籍や、節税として大村大次郎氏の書籍で勉強していました

単身赴任で居住していたマンションを賃貸に出すことにし、不動産所得を得ることになりましたが、

住宅ローンからの借り換えのため、小さくない出費がかさむことになります

また、一戸建て建築の土地も探し始めており、現在の住居となる土地を見つけたのですが、

えむべえの実家からは反対にあい、援助はほぼ得られない状況となりました

それでも恵まれた住環境であると思えたので、購入を決定

すぐに家を建築する予定ではなかったため、ローンを組むのに一苦労しました

最終的にお世話になったのは、地方の信用金庫さん

実父が地方銀行の銀行員であったえむべえにとっては、やや格下にみていた「信金」さんですが、

メガバンク、ネット銀行、地方銀行と比べて、圧倒的に親身になってお金を貸してくれました

もちろん金利はやや高めでしたが、返済に困るほどの金利ではありませんでしたから、本当に感謝しています

そんなこんなで出費がかさんだ2017年

最終的な収支は約170万円のプラス

リスク資産自体は270万円ほどプラスになっており、無リスク資産からのシフトとしては比較的落ち着いた状況でした

生活がえむべえの生活と妻べえたち家族の生活ということで二重生活だったことから支出は明らかに多かったです

ふるさと納税は現在のような計画的なものではなかったため、夏場にドカンとスイーツを頼んだり、年末に海の幸をたくさん頼んだりなど試行錯誤していました

2016-2017年 まとめ

資産運用を開始した初期でしたが、今よりだいぶ書籍、ブログで勉強していました

家計簿も2016年に、橘桃音さんが運用されていた「ももねいろ」ブログを参考に、

オリジナルの家計簿、貯金簿を作成し、現在も使用しています

(「ももねいろ」ブログは、現在は閉鎖されて「暮らしラク」というブログを運用)

また、ファイナンシャルプランナー3級の書籍を購入して、ライフプラン表を作成して、

長期的な資産計画を立てました

資産の伸びは収入の割に大きくはありませんでしたが、このころに勉強をしていたことが、

現在の投資方針、資産増減に大きく寄与していると思います

 

2018年以降はまた次の記事にアップします

少しでも何か参考にしていただければ幸いです、それでは