お金の勉強

【米国株投資】マネックス証券で一部の米国ETFの買付手数料が無料!

こんにちは、えむべえです。

地方都市で勤務医として働き、子供3人を育てながら、子供たちの教育費、妻と自分の老後費用などをコツコツ準備しているアラフォー医師です。

えむべえは普段、SBI証券楽天証券、そして今回紹介するマネックス証券を利用しています。

主な使い分けとしては、SBI証券は国内株式およびNISA口座、楽天証券は確定拠出年金およびポイント運用口座、マネックス証券は米国株式の取引に利用しています。

そのマネックス証券が2021年7月16日~2021年9月30日の期間で、米国ETF10銘柄を対象に買付手数料が実質無料となるキャッシュバックキャンペーンをおこなっているので、ご紹介したいと思います。

リンクはこちらhttps://info.monex.co.jp/news/2021/20210716_02.html

マネックス証券の米国ETF定期買付サービスがスタート

元々、米国株式、米国ETFの定期買付サービスはSBI証券が先んじてサービスを開始していました。

SBI証券では、取り扱っている全銘柄に対して、定期買付サービスを「株数指定/金額指定」「外貨決済/円貨決済」の組み合わせで設定が可能です。

これに対抗する形で、マネックス証券では、2021年6月6日から米国株・ETFの定期買付サービスを開始しています。

対象銘柄は、マネックス証券での取扱全銘柄対象。

買付のしかたとしては、

  1. 配当金再投資サービス
  2. 日付指定 定期買付サービス

の2種類があります。

配当金再投資サービスは、指定した銘柄に配当金が出た際、配当金の金額を上限として、買付できる最大株数の買付を発注するサービスです。

日付指定 定期買付サービスは、指定した日付において、設定した金額を上限に、指定銘柄の買付を行うサービスです。

このサービスがスタートしてからの約3週間(2021年6月6日~6月29日)の期間に、設定が多かった米国ETF上位10銘柄を対象に、買付手数料のキャッシュバックをおこなうキャンペーンが行われています。

マネックス証券ではUSAプログラムで定番ETFが元々実質無料

マネックス証券では、元々、USAプログラムという、米国ETF買付応援プログラムを実施しています。

これは、以下の9銘柄の買付手数料を全額キャッシュバックするため、買付手数料が実質無料というキャンペーン。

対象銘柄は

  1. バンガード・トータル・ワールド・ストック ETF(VT)
  2. バンガード・S&P500 ETF(VOO)
  3. バンガード・トータル・ストック・マーケット ETF(VTI)
  4. iシェアーズ・コア ETF(IVV)
  5. SPDR S&P500 ETF(SPY)
  6. ウィズダムツリー インド株収益ファンド(EPI)
  7. ウィズダムツリー 米国株 高配当ファンド(DHS)
  8. ウィズダムツリー 米国株大型株配当ファンド(DLN)
  9. ウィズダムツリー 米国株クオリティ配当成長ファンド(DGRW)

ウィズダムツリー社は勉強不足で詳しくありませんが、

バンガード社の3ETFは全世界株式、S&P500連動、全米株式とど定番の3つですし、

iシェアーズとSPDR社の2ETFは、いずれもS&P500連動となっています。

これらのETFだけでも、米国株式ETFのラインナップとしては充実したものであったと思います。

(極端にいえば、バンガード社の3ETFだけでもかなりの充実だと思います)

今回のキャンペーンで高配当ETF、NASDAQ連動ETF、債券ETFがカバーできる

上述した元々USAプログラムで買付手数料が無料のETFに加えて、取引の多かった人気ETF10銘柄の買付手数料を実質無料(キャッシュバック)としてくれるこのキャンペーン

人気上位銘柄ということで、非常に良質な銘柄がラインナップされています。

  1. SPDR ポートフォリオS&P500 高配当株式ETF(SPYD)
  2. バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)
  3. iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF(HDV)
  4. バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)
  5. iシェアーズ・コア 米国総合債券市場ETF(AGG)
  6. インベスコ QQQトラストシリーズ1(QQQ)
  7. バンガード・米国増配株式ETF(VIG)
  8. バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)
  9. iシェアーズ 優先株式&インカム証券ETF(PFF)
  10. グローバルX NASDAQ100・カバード・コールETF(QYLD)

①~③は高配当株ETF、取り扱い銘柄にはそれぞれ特徴があるのですが、えむべえはVYMを保有しています。

④、⑤は債券ETF。債券ETFの中でも、ローリスク債券の2つになります。

⑥はNASDAQ100に連動したETFで、GAFAM、テスラ、エヌビディア、ペイパル、アドビといったIT企業が中心となっており、近年の伸び、コロナショックからの回復が凄まじかった事が記憶に新しいETFです。

⑦は米国の連続増配企業を中心に投資できるETF。構成企業は、マイクロソフト、JPモルガン、ジョンソン&ジョンソン、ウォルマート、VISA、ホーム・デポ、コカ・コーラ、P&Gなどです。高配当ETFと並んで人気ですが、株価自体の上昇は小さく、また、増配傾向ではあるものの、高配当ETFの方が現時点では利回りはいい傾向にあります。

⑧は新興国株式に投資するETFになります。2005年に設定され、リーマンショックまでは、株価が急上昇していたETFです。世界分散という点と今後の成長が期待されているETFですが、リーマンショック以降はほぼ横ばいの値動きになっています。

⑨、⑩は不勉強のため内容の詳細をあまり理解していません。いずれも毎月分配金が得られることが特徴かと思うのですが、今のところ、えむべえの投資対象には入ってこないETFとなっています。

まとめ

以上、マネックス証券の米国ETF買付手数料、無料キャンペーンについて紹介させていただきました。

米国ETFは経費率が少額ですが、さらに買付手数料も節約できるのであれば、資産形成に役立つと思います。

USAプログラムの期間は随時となっており、いつまで継続されるかはわかりませんが、マネックス証券といえば米国株式投資、米国ETFと言われるほど、力を入れている分野ですので、引き続き様々なキャンペーンに期待したいと思います。

少しでも参考にしていただければ幸いです、それでは。

くれぐれも投資は自己責任でお願いします。