こんにちは、えむべえです。
地方都市で勤務医として働き、子供3人を育てながら、子供たちの教育費、妻と自分の老後費用などをコツコツ準備しているアラフォー医師です。
本日は、えむべえが保有している個別株についてご紹介します。
アクモスはITソリューションサービス企業
アクモス株式会社は、1991年設立、1996年JASDAQに上場しているITソリューション事業を軸にした企業になります。
上場来高値は99年に記録した2,680,000円となっていますが、最近5年では300円台で推移していた銘柄になります。
2016年には赤字となっていますが、比較的安定して1億程度のフリーキャッシュフローがあります。
コロナウィルスの影響による売上高減少はなく、営業利益が増加し、トータルとして経常利益が増加しています。
インターネットのセキュリティーサービスが好調のようで、官公庁・自治体案件、医療系システム関連の案件での売上高の伸びが前期比+20.8%増となっています。
一時、株価は700円台まで上昇
2020年6月下旬から7月上旬にかけて大きく株価は上昇し、一時株価は700円台まで上昇しました。
その後、調整に入り、8月は500円前後での推移となっています。
来期の予想業績は、今期より1億円ほど経常利益は減少し、4億円前後と予想されています。
堅実な予想業績と思われますが、この予想が嫌気されたための株価の低下でしょうか。
配当は5円から11円へ大幅増
1株あたりの純利益が27.97円であり、配当性向を30%以上としてくれているため、
前期の年間配当5.00円から今期11.00円に大幅増となっています。
来期の1株あたりの予想純利益は22.07円で、予想配当は減配ながらも9.00円と元の5.00円からは高い水準を維持しようとしてくれています。
減配や無配転落する企業が多くみられる中で、非常に頑張っていると思います。
えむべえは、元々の購入価格は337円でしたから、5.00円だと利回りは税引き前で1.48%ですが、11.00円だと3.26%まで上昇します。
元々、アクモスはキャピタルゲイン(買値と売値の差での利益)を狙って購入したも株式でしたが、嬉しい誤算となっています。
もちろん、赤字転落の可能性はありますので、四半期ごとの決算はフォローしていく予定ですが、株価を追いかけ回すことはしない予定です。
ちなみに、アクモスは6月決算のため、他社の多くが決算である3月の四半期決算(3Qの決算)が大きく上昇する傾向にあります。
ここで通期のほぼ100%近くまで利益が伸びたからといって、残りの4Qでさらなる上昇が得られるかというと、だいたい3Qから数字の上昇がないのが特徴です。
あまり目立たない会社ですが、今後の業績は注目に値する企業だとは思います。
個別銘柄の紹介ではありますが、特定の企業への投資を推奨するものではありません。
くれぐれも投資は自己責任でお願いいたします。
少しでも参考になれば幸いです、それでは。