こんにちは、えむべえです。
地方都市で勤務医として働き、子供3人を育てながら、子供たちの教育費、妻と自分の老後費用などをコツコツ準備しているアラフォー医師です。
2022年1月29日時点でのえむべえ家の資産(不動産を除く)を公開します。
えむべえ家の金融資産総額
総額は、50,037,159円(前月比-1,853,324円)でした。
2022年に入り、国内株式、米国株式の調整局面に入っており、リスク資産の減少が響いています。
また、年金保険を解約して、リスク資産への投資資金として資産計上しないことにしている口座へ振り替えたため、大きく減少しています。
なんとか5,000万円をキープしてくれたといったところです。
資産の内訳をみていきます。
保険(解約返戻金)
保険は、解約返戻金で計上します。
7,955,234円(前月比-10,300,100円)
今月、個人年金保険を解約しました。
理由は、3つ
- 当初設定した掛金金額が大きすぎて、投資などもう少し増やせる可能性があるものへの資金配分ができなくなっていたため
- 個人年金保険の掛金控除の節税額をしっかり計算したが、それほど大きな節税につながっていなかったことがわかったため
- これまでも解約返戻金で資産計算をしており、無リスク資産とリスク資産のバランスとして、無リスク資産を小さくしても問題ないとわかったため
現在契約している保険で、今後解約する可能性があるのは、ドル建ての積立生命保険ですね。
これも今考えると、やや無理な設定をしたかなとは思っていますが、
契約当時は、これだけ海外の株式に投資できる環境がそろっていなかったことので仕方なかったかなと前向きに考えるようにしています。
勉強代としてはやや高くつきましたが、すでに払い済みで置いてあるため、円安に大きく振れたときに解約できることを祈っています。
相続という点で自分が死んだときの相続で無駄がないように、一定の保険はこれからも契約していこうとは思いますが、
大きく掛けすぎないことが大事ですね。
必要な保障に見合った保険金額を設定すればいいと思います。
投資信託
えむべえ、妻べえ、子供達の名義でそれぞれ運用しています。
その合計で発表させていただいています。
3,873,270円(前月比-347,530円)
入金は毎月55,000円です。
入金の内訳は、ひふみ投信 30,000円
セゾン投信 15,000円
S&P500連動 10,000円
です
2022年1月は、株式市場が調整局面に入っており、大きく資産が減少しました
積立金額が小さく、また、債券ファンドも組み込まれているセゾン投信は下げ幅は小さかったですが、
それでもマイナスでした。
年金保険を解約した理由のひとつとして挙げた、リスク資産に振り分ける方法として、
ジュニアNISA口座で全世界株式や全米株式のつみたてを始めるための資金調達があったので、
今月つみたて設定をおこない、月末に買付を開始しています。
まだ、資産ポートフォリオに設定できていないので、来月にはまとめられるようにしたいです。
基本的に投資信託で運用している資産は、こどもの教育資金や老後資金が中心なので、運用期間中の調整局面はむしろ歓迎したいところです。
そう考えられるのが、ドルコスト平均法で行えるつみたて投資のメリットです
ひふみ投信は基準価額60,000円を大きく割り込んでしまっています。
これまでも50,000円達成後に40,000円前後で1年近く推移した期間もあり、
その後の上昇局面で大きく資産を増やすことにつながったことを経験していますので、
着々と積み立てていこうと思います。
ひふみ投信のサイトはこちら
確定拠出年金(iDeCo)
1,230,786円(前月比-73,144円)
月あたりの掛金は23,000円です。
保有商品内訳は、以下のとおりです。
- たわらノーロード 先進国株式
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- みずほDC定期預金(1年)
投資額との比較では、約135.1%になっています。
少しマイナスになりましたが、全体としてはプラスを維持できています。
確定申告の時期になり、iDeCoの節税への寄与の大きさを実感しています。
ちなみに投資金額は916,000円、手数料を除いた資産運用額は903,557円になります。
運用当初は信託銀行へ支払う月次手数料の66円をもったいないと考えていましたが、
運用額が大きくなってくるとあまり目立たなくなってきますね。
株式
15,729,698円(前月比-343,645円)
追加購入は、米国株の分配金で、T(AT&T)を購入しました。
国内株の個別株は選別中です。
インデックス指数が軒並み低調となっていたので、大きな資産減少になっているものと思っていましたが、
意外にマイナス幅は小さかったです。
大きく下落したのが、ポートフォリオ内での配分の小さい米国銘柄である、
NFLX(ネットフリックス)、SPCE(ヴァージンギャラクティック)だったことが幸いしていると思います。
これまで大きく含み損を作っていたXOM(エクソン・モービル)も含み益が発生するほど上昇してくれており、
また、集計時点でやや円安に振れたこともマイナスを小さくしている要因と思います。
調整局面のうちに買い増す銘柄を、これまで保有していた銘柄にするのか、新規銘柄にするのか、
妻べえと相談しています。
相談しているうちに買い場が終わってしまうかもしれませんが、
落ちるナイフを拾うことになり、大けがしてもいけませんので、慎重に選定したいと思っています。
ツイッターなどでマイナスが大きいと話題になっていますが、
こうしてまとめてみると、意外とマイナスが小さいことがわかり、安心して寝られるので、
月1の資産まとめは継続していこうと思います。
預金
20,262,314円(前月比+9,441,519円)
年金保険の解約で大きくプラスになっています。
リスク資産への配分をしていき、50%ずつ程度に調整できるように資産移動をしていこうと思います。
つみたて投資用の準備資金は計上しておかないことで、実際の資産より過小評価しておき、
余裕資金を作っておこうと思います。
つみたてNISA(妻べえ名義)
1,136,743円(前月比-73,238円)
2021年12月のつみたては2.5万円でした。
引き続きeMAXIS slim米国株式(S&P500)とSBI・バンガード・S&P500インデックスファンドに積み立てています。
大きくマイナスになったものの、投資元本に対して約138.6%の運用となっており、
2021年5月頃の運用成績と同等でした。
こうして振り返ると、マイナスになったとはいえ、暴落というほどではなく、
プラスになった転じたときの大きなジャンプアップのための準備期間と考えると前向きに運用ができます。
やはり、米国株式のインデックス・ファンドの積立投資は、
長期投資の最適解のひとつとして間違いはないと思います
iDeCoとつみたてNISAのどちらを優先すべきかという話がありますが、
口座管理手数料による掛金の目減りを考えるとつみたてNISAの方が資産増加にとってメリットが大きく、
iDeCoの掛金分が所得控除になる点から税制面では、iDeCoにメリットが大きいということで、
納税額や勤務先の退職金などによって、人によって異なるということになります
個人的には資産増加がわかりやすいつみたてNISAが好きですが、
税制面を考慮してiDeCoの満額を優先しています
まとめ
今月は約185万円のマイナスでした。
リスク資産が調整にはいったところで、現金を大きくしましたので、
焦りなく、今後の運用を楽しめそうです。
2022年の目標は、6,000万円超えと大きく設定したいと思います。
2021年12月からの下落局面が調整で終わり、上昇に転じれば可能な数字だとは思います。
そのまま暴落していくと厳しいですが、、、
全体の資産額もそうですが、配当、分配金の増大も目指して運用に励んでいこうと思います。
少しでも参考にしていただければ幸いです、それでは。
くれぐれも投資は自己責任でお願いいたします。