こんにちは、えむべえです。
地方都市で勤務医として働き、子供3人を育てながら、子供たちの教育費、妻と自分の老後費用などをコツコツ準備しているアラフォー医師です。
今回は、実家の畑で家族で遊んだのが、とても楽しかったので、その内容とまなびについて書きたいと思います。
えむべえの実家で柿をつくっています
えむべえの実家周辺は富有柿という甘柿が名産品となっています。
実家近くでは、路地で多くの柿農家さんが訳ありの柿を売っています。
えむべえの実家は、兼業農家で、現在は大きな収益を目的にやっているわけではありませんが、
祖父、祖母から受け継いだ柿の木を、実家の母が消毒や手入れをして、秋に収穫をしています。
えむべえも子供のころは収穫を手伝ったり、いくらか出荷しているものもありましたので、
箱詰めを手伝っていました。
そういうわけで、えむべえの子供たちは小さいころから柿を食べているので、
柿のシーズンには、柿が一番好きな果物と言ってくれています。
(夏にはスイカやブドウにとって代わられますが)
我が家はいちご狩りにはシーズンになると行っていたのですが、
10月下旬、秋の味覚狩りで農園を探していたところ、実家の柿畑があるじゃないかと思いつき、
母に相談してみました。
すると、
まだ出荷する分の柿が確保できていないということで、
まさかのノーの返事が返ってきました。
せっかく作った柿をお金を出して買ってくれる方がみえるということは、喜ばしいことなので、
しかたないと待っていたところ、11月下旬になり、大方の柿は摘み終わったということで連絡があり、
晴れて、柿狩りをさせてもらうことになりました。
当日、残っていた柿は、全部で30個くらいでしたが、長男は脚立にのぼり、自分で鋏をつかって摘み、
長女、次女は、母や妻に手伝ってもらいながら、摘んでいました。
ついでに冬野菜の収穫も
柿畑の横で、家用の野菜もつくっていたので、柿の収穫後、大根、かぶ、人参、ネギ、チンゲン菜も我が家用にと収穫させてもらいました。
長男は、えむべえの家の近所に住まわれている方の畑で、大根抜きやサツマイモ掘りをさせてもらったことはありましたが、
長女、次女は野菜の収穫は初めてでした。
こどもは大きくないので、数個の収穫にも時間がかかりますから、
農園にお金を払って、時間制だったりすると少しもったいなく感じてしまうので、
実家で体験できたことには、母に感謝です。
柿狩りから野菜の収穫まで約2時間、家族で団らんの時間を過ごすことができました。
親孝行にもなる
えむべえの現在の家と、実家との距離は車で30分程度なので、頻繁ではないですが、行き来はあり、
これまでも野菜、米、果物などをいただくことは多かったのですが、
収穫を直接畑でさせてもらうことは今回が初めてでした。
自分がこどものころは、手伝わされているという感覚であったため、自分のこどもに畑仕事をさせるということを考えつかなかったのですが、
仕事ではなく、団らんの一環として考えると、
母も孫と交流できることを喜んでくれましたし、親孝行にもなったと感じています。
もちろん、つきあってくれた妻べえにも感謝です。
まとめ
今回は、実家での柿狩り、野菜収穫について書きました。
お金はかからない、家族団らんの時間がもてる、親孝行ができる、野菜に触れることができる、
などなどメリットが大きいと感じられた出来事だったので、
書かせていただきました。
こどもの教育という点で、この1日が大きいものとはなっていないかもしれませんが、
いい経験のひとつではあったと思います。
えむべえは、実家が近く、母が畑仕事をしてくれているという環境に恵まれていましたし、
えむべえの子供のころのように、祖母や母が畑仕事をすることが当然であるような環境の方には、
得られるものが大きくはないかもしれません。
受け取り方は読んでいただいた方々それぞれで考えていただければと思います。
少しでも参考になれば幸いです、それでは。