資産運用

【資産運用】つみたて投資信託の実際

こんにちは、えむべえです。

今日は、えむべえがこれまでにおこなってきたつみたて投資信託の実際の運用成績をご紹介したいと思います。

2020年6月30日現在の運用成績での話になります。

えむべえの投資信託関連資産

えむべえは、実験的な意味合いも含めていくつかの投資信託商品をつみたて購入しています。

以下に、そのラインナップと積み立て期間をご紹介します。

1. セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

セゾン投信でつみたて購入が可能な商品になります。

信託報酬手数料はやや高めですが、えむべえがつみたて投資信託を始めるきっかけとなったのは、中野晴啓さんの著書を読んだことでした。

2016年3月から自分名義、同年8月から長男名義でのつみたてを開始しました。

2.ひふみ投信

テレビ東京中心にテレビ出演も多くされている藤野英人さんが会長兼社長のレオス・キャピタルワークスが運用している商品になります。

こちらも信託報酬はやや高めになっていますが、メディアに取り上げられた後など爆発力が高い商品と思っています。

こちらは、自分名義、妻、長女名義でのつみたてをおこなっています。

自分は2016年8月から、長女が2017年2月から、妻が2017年11月からのつみたて開始となっています。

3.楽天全米株式インデックス・ファンド(楽天VT)

インデックスファンドの積み立て投資として、ネットでの評判が高い楽天VTになります。

こちらは、次女名義でのつみたて投資を2019年5月から、妻名義でのつみたてNISAでの投資を2018年8月から開始し、自分のiDeCoでも選択していました。

ただ、信託報酬手数料の公表額は小さいものの、妻のつみたてNISA口座で同時に運用を開始したeMAXIS Slimとの差がどんどん開いていくため、現在は運用を終了しています。

4.eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

S&P500に連動したインデックスファンドになります。

信託報酬は他社の類似商品に対抗して、値下げを繰り返していますし、

前述の通り、実質コストも小さい結果が出ています。

現在、妻のつみたてNISAと次女のつみたての主力商品になっています。

5.SBIバンガード・S&P500インデックスファンド

2019年に発売されたSBI証券からの商品になります。

米国のバンガード社のS&P500連動ETFいわゆるVOOというETFを買い付けるという商品になります。

信託報酬が最安値の0.0938%となっています。

実質コストがわかるようになってから、運用継続については検討したいと思っています。

現状ではいずれの商品もプラス!

コロナショックから株価自体は回復していることもあり、いずれの商品も含み損はない状態です。

セゾンバンガードは自分名義では、過去52ヶ月でマイナスになった月は前半の8ヶ月くらいのみとなっています。

長男も前半の7ヶ月と途中1ヶ月の合計8ヶ月でした。

特に長男名義の方は教育資金的な意味合いもありますので、マイナスになっていないのは安心感があります。

一方で、爆発力に乏しいのも事実で、最高評価額は後述のひふみ投信には及びません。

そのひふみは、運用の開始時期がよかったため、えむべえ名義の口座は47ヶ月でマイナス運用は3ヶ月のみですが、コロナショックの3月にはマイナス運用になってしまいました。

妻、長女名義のものは、長女が41ヶ月で11ヶ月、妻が32ヶ月で15ヶ月と、少し長い間マイナスの期間がありました。

心の安定という意味では、少し心もとないところがありますが、爆発力はあって、プラスに転じた時は、10%以上の評価額も得られたりします。

楽天VT、eMAXIS Slim、SBIの米国株式のインデックスファンドですが、株式系の投資信託商品ということで、プラスの時期は多いのですが、やはりコロナショックなど暴落のタイミングではマイナスに触れることが多くあります。

評価額がマイナスの時期につみたてをすることで、プラスに転じた時にその資産が大きく増えることになるのは頭ではわかるのですが、やはり評価額がマイナスになるとそわそわしてしまうのは、人間の本能なのでしょう。

そういう意味で、セゾン・バンガード・グルーバルバランスファンドは重要な役割を担ってくれていると感じています。

専門家にしてみれば、そのための債券ファンドを組み合わせたポートフォリオを組んで、リバランスが必要となるのだと思いますが、仕事が忙しくなるとそちらに気が回りにくくなるのも事実です。

理想と現実のギャップと目的に応じた商品選択を!

えむべえは、老後資金、こどもの教育資金としてつみたて投資信託をおこなっています。

よく言われるのが、米国や全世界の株式への積み立て投資信託ですべて解決的なことも言われていますが、やはり株式のリスク(資産の増減幅)は大きいですし、分配金のない投資信託で、マイナス運用になっているのは結構なストレスになります。

個別株や株主優待などももちいた資産運用で長期的に継続できる方法を各自で探っていただければと思います。

少しでも参考いただければ幸いです、それでは。